茗溪学園 SSH第2期「中間評価」結果について

茗溪学園は2011年度より、文部科学省スーパーサイエンスハイスクールに指定され、
現在、第2期目に入り研究開発を行っております。
7月中旬に、文部科学省による第2期目の研究活動に対する「中間評価」が実施されました。

SSH取り組みに対する「総合評価」については、以下の5段階評価となっております。
(5段階評価)

中間評価結果

5. 優れた取組状況であり、研究開発のねらいの達成が見込まれ、
更なる発展が期待される (6校:7.8%)
4. これまでの努力を継続することにより、研究開発のねらいの達成が
可能と判断される (14校:18.2%)
3. これまでの努力を継続することにより、研究開発のねらいの達成が
おおむね可能と判断されるものの、併せて取組改善の努力も求められる
(21校:27.3%)
2. 研究開発のねらいを達成するには助言等を考慮し、一層努力することが
必要と判断される (34校:44.2%)
1. このままでは研究開発のねらいを達成することは難しいと思われる
ため、助言等に留意し、当初計画の変更等の対応が必要と判断される
(2校:2.6%)

☆茗溪学園は、今回、5段階評価における上から2番目の「4」の評価を頂きました。

本校の取り組みとして、各評価項目について、概ね良い評価を得られておりますが、
「教育内容等」に関して、特に高い評価を頂いております。
(文科省コメント:研究開発のねらいの実現にあたり、評価項目の内容が十分達成されており、特に程度が高い)

また、

  • 高校2年次の必修科目「個人課題研究」を探究活動の集大成として位置づけ、
    中学1年から実施する探究活動を通して、段階的に探究スキルを高める取り組み
  • 高2・高3で開設されている理科・数学の探究科目の実践的な取り組み
  • 「クロスカリキュラム」の取り組みにおいて、多くの教科・科目を横断する
    学習活動が実践できていること

以上についても高く評価されました。
今年度以降も引き続き、筑波大学や国立研究所、専門機関との高度な連携を推進しながら、
さらなる研究・探究活動等を深めて参ります。

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