中学アカデミアクラスの取り組み
Academia Class

「中学アカデミアクラス」(AC)

中学アカデミアクラス(AC)は、生徒の「知的センス」(着眼点の広さ)と「知的体力」(試行錯誤し続ける力)を磨きながら「知性」を武器に、21世紀をたくましく生きる若者を育成することを目標としています。

人生の基盤となる学び 「分かった!」という感動体験を通して、真に理解した学びを実現できるカリキュラムとプログラム、様々な活動を展開しています。

アカデミアクラスは2021年度に新設され、中学では学年6クラスのうち4クラスをMGクラス、2クラスをAC(アカデミアクラス)として設置しています。

教科学習の進め方
- AC独自カリキュラムによって教育を推進 -

  • 国語 幅広い分野の文章を通じて「緻密な読み書き」「教養」の獲得を目指す
  • 数学 理論的なSTORYを持った構成により、生徒自身の数学を「発見」を目指す
  • 英語 文法・品詞の重要性に根差し、学術的な英文の読む/書く/聞く/話すを目指す
  • 理科・社会 与えられた専門用語の暗記ではなく「問い」の解決のために必要な事項を自ら獲得し、「生きた知識」とすることを目指す

Meikei Academic Program (MAP)

教科学習(学問)だけでは習得できない非認知能力の開発を目的に、学問とポータブルスキルが日常生活でどう連動するかに比重を置いた教育「Meikei Academic Program」(MAP)を、総合的な学習の時間を利用して行っています。

このMAPは、「リーダープログラム」「アカデミックプログラム」「グローバルプログラム」に分かれており、3つのプログラムでそれぞれ特色ある取り組みを実施しています。

「茗溪アカデミックプログラム」の全体像
-5年間を通して学問を総合的に取り組む -

  • 中学1年生 映画鑑賞を通じて「豊かな生き方」について考える
  • 中学2年生 「笑い」を学問的に考える
  • 中学3年生 外国語で「学問」を学ぶ Content and Language Integrated Learning
  • 高校1年生 個人課題研究Ⅰ
  • 高校2年生 個人課題研究Ⅱ

「茗溪オープン模試」の実施

アカデミアクラスが掲げるテーマ「自立・自発」「遠回りできる知性」「批判・創造・実践」が、生徒の中にどれだけ築かれたかを測ることを目指して学内で作問を行い、「茗溪オープン模試」として試験を実施しています。

アカデミアクラス所属生徒はもちろん、アカデミアクラス所属でない茗溪生、他校の中高生、大学生、社会人も含め、希望者はどなたでも受験することが可能となっております。

公開シンポジウム 「これからの中等教育」を開催

アカデミアクラスの様々な取り組みを振り返り、謙虚に点検するとともに、教育改革上の有益な情報発信を行うことを目的として年1回、「公開教育シンポジウム」を2021年より開催しています。

2022年12月に開催した第2回シンポジウムでは、「中等教育の充実と大学進学成績の向上」をテーマに、アカデミアクラスに所属する生徒たち、保護者の方にも登壇して頂き、大変活発なディスカッションが行われました。

2023年度は8月に第3回シンポジウム 「茗溪学園が実現したい成績評価とは何か」をテーマに開催致します。

これからも学内外の多くの皆様からのご意見を頂きながら、より良い教育の実現を目指して教育改革を加速させていきます。

 

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