「ハイスクール科学技術サミット」事前指導会が開催されました
「G7茨城・つくば科学技術大臣会合」模擬サミット事前指導@茗溪学園

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1月28日(木) 「ハイスクール科学技術サミット」参加に向けた事前指導会が茗溪学園会議室にて実施されました。

このイベントは、今年5月開催の「G7茨城・つくば科学技術大臣会合」に先立ち、茨城県及びつくば市が中心となって開催されるものです。


このハイスクール科学技術サミットでは、「科学技術は人類を幸せにすることができるのか」(仮)というテーマで、歴史・文化の異なる科学技術大臣会合参加7ヵ国の若者たちが、各国を代表して参加し、科学技術の発展と技術の進歩が人間に与えたもの、その進歩は社会をどう変えるのか等、テーマに沿って率直な意見を述べ、未来を考えながら国際交流が行われる予定となっています。

当日は県内の高校生8名と、主要7ヵ国からの筑波大学留学生が本校に集合し、茨城県庁 国際課他の方々によるご指導の下、模擬サミット事前準備が実施されました。

今回の「ハイスクール科学技術サミット」には、県立 竹園高等学校、土浦第一高等学校、並木中等教育学校および茗溪学園高等学校 (順不同) より各校2名ずつ、合計8名の高校生が日本代表として参加することになりました。

また、今回の事前指導には、筑波大学よりアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダの留学生10名が参加し、上記の各高校代表の英語プレゼンテーションを評価・アドバイスして頂きました。各校代表の発表は、どの学校も流暢な英語によるプレゼンテーションに加え、科学技術の課題や未来を見据えた提言等、よく準備された発表・まとめでした。

茗溪学園から参加した高校2年 八戸琢磨君、島野史子さんは、「Space and Engineering」というテーマで発表、今年1月上旬に参加したSSH米国海外研修での宇宙工学・医学で学んだことを盛り込みながら、宇宙を利用した科学技術の将来と可能性についてプレゼンテーションを行いました。

準備会終了後、アメリカの留学生から直接、八戸君、島野さんの両名に対し、発表内容に関して高評価のコメントを頂くことができ、本番に向けての指導・サポートも引き続き頂けることになったようです。短い時間ではありましたが早速、国際交流が進み、2人にとっても大変有意義な事前準備会となりました。

引き続き関係の方々に事前指導を頂きながら、今回の発表での改善点を含めたフィードバックを参考に、2月10日の本番に向けて準備を進めていく予定となっています。

当日ご指導頂きました茨城県庁の皆様、筑波大学留学生の皆様、関係の皆様に心より御礼申し上げます。

G7茨城・つくば科学技術大臣会合に係る模擬サミット
「ハイスクール科学技術サミット」

開催日:2016年2月10日(水)

会場:つくば国際会議場 「中ホール300」 ※科学技術大臣会合と同会場

参加者: 主要7ヵ国から20名程度
日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ
(日本からは高校生8名、日本以外の国から各国2名を予定)

テーマ:「科学技術は人類を幸せにすることができるのか」(仮)

※詳細については、改めてお知らせ致します。

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