5月21日、生徒会の生徒たちが中心となり、生徒総会を開催しました。
近年は新型コロナウイルスの影響により総会はオンラインで行われてきましたが、今回は5年ぶりの対面実施です。生徒数の増加により全校生徒を体育館に集めることが難しくなったため、今回は中学1年生と3年生は別会場からオンラインで参加するハイブリット形式での実施となりました。
かつては全学年が体育館に集まって行っていたこの行事も、当時を知る生徒はすでに卒業しています。現在の生徒会メンバーにとって対面での運営は、初めての経験でした。それだけに、どうすればスムーズに進行できるか、どのように全体の参加意識を高めるかといった点に頭を悩ませつつ、準備を重ねてきたようです。
当日は、放送委員会も活躍し、配信用のカメラアングルを工夫したり、別会場の生徒にもリアルタイムで発言の機会を設けたりするなど、ICTを活用した工夫が随所に見られました。全校生徒約1,600人が、それぞれの場所から主体的に関わろうとする姿勢も印象的でした。そうした様子をそばで見守る中で、生徒たちの成長と頼もしさを強く感じ、次の生徒総会や日常生活へと繋げてくれることを期待しています。