SSH
Super Science High School
スーパーサイエンスハイスクール

最先端の理数教育を行うSSH

SSHとは、未来を担う科学技術系の人材を育てることをねらいとした、文部科学省の取り組みです。「科学への夢」や「科学を楽しむこころ」を育み、生徒の個性と能力を一層伸ばしていくことを目指しています。SSHに指定された中学校・高等学校は、文部科学省や関係する機関の支援を受けながら理数系教育の充実をはかります。
茗溪学園は、2011年春にSSH指定校になり、2011年から5年間をかけて、科学技術にまつわるさまざまなイベントやカリキュラムを実施しています。
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茗溪学園の独自プログラム「GET」を立ちあげ、
SSH への取り組みを強化

茗溪学園では、SSH指定校としての活動実績をさらに高め、内容の充実をはかるために、独自のプロジェクトを立ち上げています。そのプロジェクトが「つくば発GETMeikeiPioneerProject」。
「GET」とはGlobalExploreTsukubaの頭文字をとったもので、この3つの言葉によって定義されるプログラムを推進することで、SSHの取り組み、最先端の理数系教育をより高次に展開していきます。
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 Global program 国際的科学教育

創立以来国際教育に取り組み、実績をあげてきた茗溪学園ならではの国際性を生かし、高次の科学的概念を日本語で獲得しながら、同時に身につけた高い英語力を、英語科学論文の読解や英語の科学研究プレゼンテーション・ディスカッションなどに応用します。

Explore Program 科学研究能力の育成を目指した6 年一貫理数系教育

茗溪学園の「実物に触れる」「フィールドワークを重視する」教育を押し広げる形で実験・観察に重きを置き、論文収集方法・論文読解力の向上も含めた研究方法、プレゼンテーション技術など総合的な学習の技術(スタディ・スキルズ)を育成することを目的に、先進的な6年一貫理数系教育カリキュラムを開発・実践します。

Tsukuba Program
筑波大学・茗溪会を中心とする高大連携・高研連携による、最先端科学の体験

筑波研究学園都市に位置するという茗溪学園の地の利を生かし、従来から筑波大学を中心に取り組みを続けてきた高大連携・高研連携をさらに拡充し、国内外の最先端の優れた研究に触れさせることで、理数系に対する進路意識や職業観を養います。


国内外のさまざまな研究施設や実地におもむき、
実験や調査研究、研究発表会を実施

150309_meikei5GETプログラムは、茗溪学園の中学1年生から高校1年生までの全員、そして高校2 年生と3 年生は理系選択者を対象に行われます。

具体的な内容としては、英語によるプレゼンテーションへの取り組みを海外の学校と共同で行うプログラムや、海外の研究施設への訪問、サマースタディゾーン・ウィンタースタディゾーンにおける出張講義や実験プログラム、屋久島巡検やオーバーナイトスタディなどの実地調査や、筑波大学で行っているSS 研究発表会などを実施しています。


世界を舞台にしたコンテストへの出場など、
着実な成果に結実

150309_meikei7GETプログラムの成果は学会での発表や科学研究の世界コンテストであるIntel ISEFへの出場など、すでに多くの場所で現れています。


平成28年度SSH生徒研究発表会

ssh%e5%86%99%e7%9c%9f8月10日・11日の2日間、全国のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校が一同に会し発表し合う「SSH生徒研究発表会」が神戸国際展示場で開催されました。SSH指定校202校(指定経験校を含む)、海外招聘校28校の代表生徒が参加し、日頃の研究成果を発表しました。


本校からは高校3年生の田中希宙君が「ソリトンの研究を津波防災に活かす」というタイトルで、ひっきりなしに訪れる見学者の方々へポスター発表を行いました。ポスター発表の番号は「I-1」。くじで決まったとのことでしたが、大変幸運な番号で、入口から入ってすぐの目立つ場所で発表を行うことができました。研究は田中希宙君が手掛けたものですが、発表者として高校1年生の須田智晴君、中学3年生の田中快空君も加わりました。

ssh田中希宙君は小学生の時から「ソリトン」と呼ばれる特殊な波について研究してきており、今回の研究発表は10年間の研究の集大成です。津波をソリトンの一種と捉え、これまでの研究で得られた知見や、膨大な実験データの解析を基にしてその特徴を明らかにするとともに、防災の観点から、津波のエネルギーを減衰させるための手段をも提案した、実証的かつ重層的な研究です。田中希宙君は、研究者、高校生、中学生、教員、一般の方々など、ポスター発表を見学にいらした方々に、長丁場にもかかわらず休むことなく丁寧かつ熱心に説明していました。須田智晴君や田中快空君も、見学者の方々へ研究の解説や模型の実演をして、懸命にサポートして、長時間にわたるポスター発表をやり遂げました。

SSH活動報告書PDF

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