赤い羽根共同募金プロジェクトについて

プロジェクトリーダー 高校1年 柿谷千洋

プロジェクト発足の動機

私たちはつくば市に相対的な貧困児童が1000人以上いるという現状を知り、何とかしてこの状況を改善したいと考えました。また、赤い羽根共同募金が、募金額の多くを地域の方や子供たちのために利用しているということから、今回の私たちのプロジェクトは、この活動を通して、地域の貧困児童問題にアプローチしていくことにしました。

「SDGs」に関連して

この活動によって解決につなげることができると思うSDGsのゴールは、3つあると考えます。1つ目は、ゴール1の「貧困をなくそう」 です。これは今回の活動の大きな目標の1つであり、貧困児童のための募金という点だけでなく、貧困問題について学校の皆に関心を持ってもらうという意味でも、アプローチができたのではないかと思います。2つ目がゴール2の「飢餓をゼロに」です。貧困問題を改善させるということは、間接的に飢餓問題の解決にもつながっていくと考えています。3つ目として、ゴール10の「人や国の不平等をなくそう」です。前述した「飢餓をゼロに」とも関連しますが、貧困問題を改善させることが最終的に満足に食べ物を得ることができない、満足に教育を受けられない、満足に医療を受けることができないといった周囲との不平等を解消させていくことにつながっていくのではと考えました。

どのようなメンバーで活動を実施したか

今回の募金活動を行うにあたり、つくば市社会福祉協議会の方々や本校の内窪誠先生、顧問の青山知史先生をはじめ、有志のメンバー4人、生徒会役員10人、茗溪学園の生徒の皆さん他、大変多くの方々にご支援とご協力を頂きました。心より御礼申し上げます。

今後どんなことをおこなっていく予定か

今後の活動としては、直近では本校内に「募金型自動販売機」の設置を行う予定です。ほかにもフードパントリーの実施などを考えており、学生の力でもできることから一つ一つ行っていきたいと思います。

◆赤い羽根共同募金 総額
64,123円

リンク

ページの上部へ