11月22日(土)に、つくば国際会議場にて、アカデミアクラスによる公開シンポジウム「これからの中等教育」を開催致しました。
本シンポジウムは今年で5回目を迎えます。今年度は「“よい”入試問題を選び、鑑賞眼を鍛える」というテーマのもと実施しました。生徒たちは、東京大学の入試問題をはじめ、これまで取り組んできた試験問題の中から“推しの一問”を選び、その問題の背景にある出題者の意図や魅力について考えました。
当日の発表では、代表生徒が自ら選んだ一問を精密に分析し、魅力だけでなく、“問題としての甘さ”についても言及するなど、多面的な視点から考察をしました。学外からお招きしたアドバイザーの先生方や聴衆から寄せられる鋭い質問に対しても、自分の言葉で誠実に応答し、問題について理解をさらに深めていく姿が印象的でした。
また、開催にあたり、シンポジウム組織委員会の生徒が中心となり、「推しの一問」の原稿作成、発表問題の選定、当日のファシリテーションなど、意欲的に活動を行いました。学年の枠を越えた議論が活発に行われ、お互いの選んだ問題を解き合いながら、問題の“旨み”を共有し、理解を深める学びの場となりました。
今回の取り組みを通して、生徒たちは問題を単に解くだけでなく、問題を出題者の視点から観るとはどういうことかについてそれぞれ考えを深めました。今回の経験が、今後の日常の学習にも良い影響を与えることを期待しています。
今後も引き続き学内外の多くの皆様からご意見を頂きながら、より良い教育の実現に向けて教育改革を進めてまいります。



